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建築設計事務所が開発・デザインするインテリアプロダクト「margherita（マルゲリータ）」
株式会社 倉田裕之／建築・計画事務所　代表取締役　倉田裕之様

マルゲリータ様スペシャルインタビュー

「Googleペナルティまで解除してくれて、
様々な集客対策ノウハウを教えてくれます。」

Chapter 01:　経緯について

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───　創業当初からオフライン・マーケティングは行なっていたのですか？

倉田様：ちょうど1年前です。GICPさんからメールを頂きまして、お話することになってからですね。

───　マルゲリータさんは、建築事務所を運営されている倉田さんが立ち上げた、家具の通販サイトですよね。建築事務所としてはコンサルティング会社にお仕事依頼されたことはあったのですか？

倉田様：いえ、無かったですね。建築の方は設計管理を行なうのに対し、通販サイトは物を作って販売するという、全く異なる仕事じゃないですか。そこでサイト運営のためにSEO対策が必要だと思いまして。

───　通販サイト・・・つまりインターネットを通じた販売を行なうために、ということですね。

倉田様：そうです。実は我々も1997年あたりから、検索エンジンを輸入して販売するというビジネスをやっていたことがあるんですよ。

───　1997年というと・・・。

倉田様：楽天よりも早いです（笑）。通販サイトを始めたのも2001年からで、そもそも自社サイトを立ち上げたのも早かったですね。

───　90年代末から00年代に入る頃は、日本ではまだそれほどインターネットが発達していませんでしたよね。

倉田様：それこそ登録すればすぐYahoo!に載る、というぐらいの頃ですね。ですから、かなり初期の段階で自社内でのSEO対策は一通りはできていました。「ああすれば、こうすれば検索順位が上がる」というノウハウは、自分たちで持っていましたから。しかし、そんなSEO対策をやりすぎてしまったために、Googleからペナルティを科されてしまっていたんです。

───　ここ数年、Googleのペナルティ基準が厳しくなりましたからね。

倉田様：「いかにうまく検索エンジンを騙すか」という考えや姑息なSEOを、Googleができるだけ排除しようとしている。では「真面目なサイトを作りなさい」と言われても、それではSEOの意味が……と堂々巡りになってしまいますよね。

───　以前とは状況も大きく変わったのでしょうか。

倉田様：昔と比べれば変わったかもしれないですけど、私自身も日々そういった情報を調べていることもあり、なんとなく「変わったのかな」という感じですかね。でも、周囲を見ていると2005年あたりは調子良くやっていても、今は倒産に追い込まれている会社が続々と出てきているので、「自分も変わり続けていないとダメだな」と改めて思ったわけです。

───　そこでGICPにコンサルティング、SEO対策を依頼することになった、ということですね。

倉田様：まずSEO対策に関しては、我々もあの手この手で、自分たちでやれることはやり尽くしました。そこで他のコンサルティング業者さんに相談したところ、「バックリンクを貼りましょう！」と。結果的に、バックリンクを貼りすぎてしまったために、Googleからペナルティを科されました。

───　それでGoogleペナルティ！　なるほど・・・。

倉田様：コンサルタントにはバックリンクを貼れと言われ、貼ったら貼りすぎでペナルティを科されてしまう。まるで往復ビンタされているようなもので参りました。けど当時は、というか今も、そのようなコンサルティング業者は多くあって、我々もそうした業者の被害に遭ってしまったんですよね。

───　どれくらいの期間、Googleからペナルティを科されていたのですか？

倉田様：約半年ですね。正直、僕はペナルティを科されていることすら分かっていませんでした。ただ日に日に「え!?」というレベルで検索順位が落ちていく。赤澤さんと最初にお話して、サイトを実際に見ていただいた時、一目で「ああ、これはペナルティを科されていますね。」と言われました。

───　そこからGICPとのお付き合いが始まったと。

倉田様：僕自身よく分かっていなかったことも多いですし、まずは、Googleのペナルティを解除していただき、他にも色々な集客方法について赤澤さんから教えてもらっています。赤澤さんは、SEO対策といっても安易な「バックリンクを貼りましょう」というものではなく、安全で長期視点に立って弊社のことを考えてくれているんだな、という印象を強く受けました。

Chapter 02:　コンサルティングを始めてからについて

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───　GICPのコンサルティングを受けて1年が経ちました。現在は通販サイトだけでなく、今年6月にショールームもオープンされています。

倉田様：はい。ずっとサイトだけで通販を行なっていましたが、お客様から「実物を見てみたい。」という声も多かったんです。ショールームが出来る前は、使用例や商品サンプルの写真をお見せするだけでしたが、やはりそれだけでは無理で。実物を見ることができる場所を作る必要があったんです。

───　通販サイトのなかで、サイトだけで運営していくことの限界を感じたわけですね。

倉田様：我々の商品は1000円台のものから、高いもので20万円以上のものまであります。最終的には”数を売ったほうがいいのか”あるいは”高い商品を売ったほうがいいのか”という話にもなりますし、もちろん高い商品を数多く売ったほうがいいに決まっている。そのバランスを取っていくためには、我々のブランド力を高めていきたいと考えているんですよ。

───　ブランド力、ですか。

倉田様：ブランド戦略としては、こうしたショールームをたくさん作るために、いくらでもお金をかけられるのであればいいですが、我々の場合そうもいきません。かといってインターネットを使っても、お客様は「検索順位が上だから、このお店で買おう！」という気持ちになるとは限らない。そこで現在のネットでは、第三者の評価がものすごく重要になってくるんですよね。

───　様々なサイトで「お客様の声」といったユーザーのクチコミは、とても重要なポジションを占めていますね。

倉田様：インターネットには、SEOだけではなく、多様な集客方法があります。それらもGICPさんにアドバイスを貰っています。そもそも、我々の市場には、強い競合相手がいないんです。

───　確かに、やや高価に思える家具の通信販売というジャンルは、他に見られません。

倉田様：だからこそ僕たちは常日頃から、「これをやる！これしかやらない！」と決めつけず、様々な展開を考えるようにしています。その部分では、赤澤さんは様々な事例や感覚をお持ちなので、今後も色々とお力になっていただきたいと思っています。

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