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会員制メディカルクラブについて徹底比較

会員制メディカルクラブについて徹底比較

近年、経営者や富裕層を中心に注目を集めている会員制メディカルクラブ。

経営者の健康状態は、企業経営に大きな影響を与えることから、入会を検討されている経営者やエグゼクティブ層の方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、一般的には会員制メディカルクラブについては詳しい情報が出回っておらず、どのメディカルクラブを選べば良いのかという基準が分からずに悩んでおられる方も数多くおられます。

そこで今回は、実際に主な会員制メディカルクラブに資料請求して直接、話を聞いてきたリアルな情報をお伝えしたいと思います。会員制メディカルクラブが経営者からなぜ支持されているのか、その理由や特徴についてご紹介するとともに、会員制メディカルクラブについて検討されている方の視点で徹底比較してまいります。

興味がある方はぜひ、最後までご覧ください。

会員制メディカルクラブとは

会員制メディカルクラブとは

 会員制メディカルクラブは、高精度な検査や診療を提供する会員制の医療サービスです。

一般的な病院では、既に発生している疾患を中心に診察しますが、会員制メディカルクラブでは、病気を予防することから注力しています。そのため、保険診療をおこなう病院や一般的な人間ドック施設よりも、高度な検査機器が導入されている傾向があります。

このような環境で定期的に優先して精密検査を受けられるほか、日常的な健康相談についても医療従事者へ直接相談が可能です。必要な場合には、他の医療機関や医師への紹介・予約まで迅速に連携されるため、相談先や受診先に迷うことなく適切な治療にたどり着けるでしょう。

会員になるために費用がかかりますが、会費に見合う健康管理のトータルサポートを受けられる点が大きな魅力です。

人間ドックと健康診断の違い

人間ドックと健康診断の違い

人間ドックと健康診断は、「健康状態を調べるために検査をおこなう」という目的は同じでありながら明確な違いがあります。ここでは、2つの違いについて詳しく解説していきます。 

健康診断とは

健康診断とは、自身の健康状態を診断して病気の兆候がないかを調べるものです。

企業に勤めている場合、労働安全衛生法に基づいて年1回の定期健康診断の受診が義務付けられており、おもに「一般健康診断(一般健診・定期健診)」と呼ばれています。

生活習慣病の発見・予防や業務による事故・疾病の防止を目的としておこなわれ、検査内容は「身体計測」「血液検査」「胸部X線」「尿検査」などの基本的なものが中心です。ほとんどの定期健康診断は費用も無料ですが、かかる場合でも低額です。

このほかにも、4074歳の国民健康保険加入者が受けられる「特定健康診断(特定健診・メタボ健診)」や、特定業務の従事者を対象とした健康診断などがあります。

また、企業に所属していない個人事業主・自営業者・専業主婦の方は、自治体で実施している健康診断を任意で受けることができます。

人間ドックとは

人間ドックとは、自覚症状のない病気や病気を引き起こす可能性のある体の異常を発見し、早期治療や発症の予防をするための検査です。健康診断とは異なり法的な義務はないため、受診は個人の意思に委ねられています。 

健康診断とのいちばんの違いは「検査項目の数」です。一般健診や特定健診の内容に、胃カメラやCTMRIなどの検査項目が加わります。また、医療機関によっては女性特有の病気や脳に特化した検査をおこなうなど、さまざまなコースが用意されています。そのため、健康診断の検査だけでは発見することのできない異常についても、早期発見・早期治療の可能性が高くなります。

健康保険適用外のため費用の負担は大きくなりますが、検査結果の説明を医師から直接受けられる、必要に応じて提携病院に紹介してもらえるなどのメリットがあります。

なぜ経営者から支持されているのか

なぜ経営者から支持されているのか

会員制メディカルクラブは、現段階では一般の方まで普及しているサービスではないものの、経営者を中心としたエグゼクティブ層から支持されています。

その理由として、以下のようなものが挙げられます。 

  • ・リスクマネジメントに役立つ
  • ・プライバシーが確保されている
  • ・検査が効率的に進むよう考慮されている
  • ・自分に合ったアドバイスを受けられる
  • ・大学病院や専門医と連携している
  • ・ラグジュアリーな空間で検査が受けられる

それぞれの理由について、1つずつ解説していきます。

リスクマネジメントに役立つ

経営者の健康は、会社の業績に大きく影響します。経営者の健康状態に不安があったり、急に引退せざるを得なくなってしまったりした場合、会社の信用に関わるだけでなく、社内の体制にも混乱が生まれるリスクがあるためです。

重大な病気に罹患してしまった場合、治療後の生活に影響が出てしまうことも少なくありません。そのため、会社経営におけるリスクマネジメントでは、健康を維持できることが極めて重要といえます。

そこで、会員制メディカルクラブの「予防」に注力する医療サービスが経営者の味方となります。健康管理のサポートが、経営維持に対する大きな支えとなるのです。

プライバシーが確保されている

個人の健康状態や治療に関する情報は、外部に漏れるべきではありません。一般的な病院でも個人情報の管理は徹底されていますが、会員制メディカルクラブではプライバシーの確保がとくに重視されています。

院内には個室の待合室が用意されており、検査室や診察室へ移動する際はスタッフによる誘導のうえ、来院者同士が顔を合わせることのないよう配慮されています。また、入り口に顔認証などのセキュリティが配備されているなど、関係者以外が立ち入りできないよう対策している場合もあります。

自身の健康状態が会社の経営に影響を及ぼす経営者の立場であれば、プライバシーが確保されていることに安心を感じるのは当然といえるでしょう。 

検査が効率的に進むよう考慮されている

経営者の方は、常に多忙であることがほとんどでしょう。自分の対処すべきさまざまなことを考えると、人間ドックなどの検査で長時間拘束されることについて抵抗を感じるのも無理はありません。

会員制メディカルクラブでは、検査や受診において無駄な待ち時間が出ないよう可能な限り配慮されます。限られた時間のなかで健康管理をしたいと考える場合、このような対応により時間を有効に使えるほか、ストレスを感じることも少ないことが魅力に感じるのです。

自分に合ったアドバイスを受けられる

会員制メディカルクラブでは、前回までの結果や既往症などを含めた検査データが一元管理されています。また、特定の医師やメディカルチームが担当となる場合もあります。

このように、一人ひとりに深く向き合い、病気の初期段階から変化に気付きやすい環境となっていることは、会員制メディカルクラブならではのものです。

また、健康に関するアドバイスについても形式的なものではなく、より自分に合った内容を聞くことができます。

自分の身体管理について詳しく理解してくれる医師は、経営者が仕事に集中するためにも大切な存在となるでしょう。 

大学病院や専門医と連携している

会員制メディカルクラブに入会していれば、万が一病気にかかってしまったり、より詳しい検査が必要となったりした場合に、専門的な対応が可能な提携病院の紹介を受けられます。

経営者に病気が発覚したら、治療の選択肢以外にも、会社をどうするか・休業中は誰に何を任せるべきか・家族の生活をどうするかなど、考えなくてはならないことが数多く出てくることでしょう。そんな時に、家蔵に対する病状の説明や、治療に関する的確なアドバイス、今後の受診先などについて選択肢が提示されることは、心の余裕を保ち冷静な判断につながります。

ラグジュアリーな空間で検査が受けられる

会員制メディカルクラブの院内は、病院特有の無機質で閉鎖的な雰囲気ではなく、ホテルのような高級感のある空間となっています。眺めの良い場所に位置している・個室の待合室がある・軽食をとって休めるラウンジが用意されているなど、ささやかな休暇をとる感覚で過ごせるでしょう。

また、人間ドックの受診とあわせて、高級ホテルへの宿泊やレストランで食事ができるプランをセットにしているところも多くあります。

年に数回の検査と同時に、自分へのご褒美のような感覚で、楽しみながら健康管理ができることも、経営者から支持される理由のひとつのようです。 

経営者には健康診断の義務があるのか

経営者には健康診断の義務があるのか

 労働安全衛生法第66条では、事業者は労働者に対して医師による健康診断を実施しなければならないと定めており、違反した場合は50万円以下の罰金刑が科せられます。

(健康診断)

第六十六条 事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師による健康診断(第六十六条の十第一項に規定する検査を除く。以下この条及び次条において同じ。)を行わなければならない。

引用:e-GOV法令検索

ただし、健康診断の対象者は労働者であり、事業者である経営者は含まれません。つまり、経営者は事業者として労働者に健康診断を実施する義務はあっても、自身が受診する義務はないということです。したがって、経営者が健康診断を受けなかったとしても罰則の対象にはなりません。 

しかし、経営者が健康を害した場合、企業活動全体に支障が生じることが考えられます。

企業が安定した事業活動を続けるためには、経営者が健康であり続けることが何よりも大切です。そのためにも、自身の健康は自身でしっかりと管理していく必要があります。 

経営者が注意すべき疾患について

経営者が注意すべき疾患について

2021年にエヌエヌ生命が「就業不能経験のある中小企業経営者」を対象に実施した調査によると、就業不能の原因となった疾患は、上位から順に「がん」「脳卒中」「心疾患」の三大疾病がならぶ結果となりました。現在、これら三大疾病は日本人の死因の約半数を占めています。 この結果からも、三大疾病は経営者にとって注意すべき疾患であるといえるでしょう。

同調査では、就業不能により会社経営を離れていた際の売上が「減少した」と回答した経営者は60.7%、平均で49%売上が減少したという結果もでています。この結果からも、経営者の健康が企業経営に直結していることがわかります。 

経営者が注意すべき疾患:三大疾病

ここでは、経営者が注意すべき疾患である三大疾病「がん(悪性新生物)「心疾患」「脳血管疾患」について説明していきます。

がん(悪性新生物)

がんは日本人の死因でもっとも多く、全体の4分の1近くを占めています。また、「日本人の2人に1人はがんに罹患する」ともいわれており、現在では身近な病気になっています。

がんは、上皮内新生物(上皮内がん)と悪性新生物に分類されます。

・上皮内新生物
腫瘍が臓器等の上皮(粘膜層)部分にとどまっている状態。転移の心配は少ないものの、放置をすると悪性新生物に進行する恐れがあります。

・悪性新生物
がん細胞が細胞や粘膜まで進み、周囲の組織や臓器への浸潤や転移の可能性が高い状態。手術・薬物療法・放射線治療などをおこないますが、治療後も再発や転移がないか定期的にチェックする必要があります。

いずれのタイプでも、治癒のためには早期発見・早期治療が何よりも重要です。

心疾患

心疾患は、心臓に発生する病気の総称です。

冠動脈が狭くなることで胸に痛みや圧迫感が生じる「狭心症」、冠動脈が詰まり激しい胸の痛みや呼吸困難を引き起こす「心筋梗塞」、脈が不規則になることで動悸や息切れをともなう「不整脈」などがあります。

日本人の死因としては、がんに次いで2番目に多い病気です。

脳血管疾患

脳血管疾患は、脳の血管のトラブルによって発症する病気の総称です。

「出血性脳血管疾患」と「虚血性脳血管疾患」に分類され、これらはまとめて「脳卒中(脳出血・くも膜下出血・脳梗塞)」とも呼ばれています。

脳血管疾患は、治療後にも深刻な後遺症が残ってしまうことがあります。脳の損傷を受けた場所や損傷の程度によって後遺症も異なりますが、手足のまひや言語障害・視覚障害・感覚障害などが残る可能性があります。

経営者が疾患を未然に防ぐためには

経営者が注意すべき疾患である三大疾病には、生活習慣も大きく影響しています。

時間に追われることの多い経営者が、自ら食事の内容を管理して定期的に適度な運動をすることは難しいでしょう。しかし、禁煙や飲酒を控えるだけでもリスクを下げることはできます。

また、三大疾病を未然に防ぐためには、一般的な健康診断よりも詳細なメディカルチェックを定期的におこなう必要があります。

心疾患のリスク評価の場合、通常の心電図に加えて運動負荷心電図を実施することで、狭心症や不整脈の有無を調べることができます。さらに、心エコー検査をおこなえば、心臓の構造や機能をより正確に評価することができます。 

がん検診は、胃がん・大腸がん・肺がんなど、がんの種類で推奨される検査の頻度が異なります。そのため、多忙な経営者には一度の検査でほぼ全身のがんをチェックできるPET-CTが向いているでしょう。特定のがん種を発見しづらいという特徴はありますが、MRIなど他の検査と組み合わせることで、より正確な診断が可能となります。

脳血管疾患は、脳ドックで検査を受けるのがいちばん効率的です。

脳ドックでは、MRI(磁気共鳴画像)やMRA(磁気共鳴血管撮影)を用いて、脳の構造や血管の状態を詳細に評価します。脳腫瘍、脳動脈瘤、脳梗塞、脳出血などの早期発見に有効であり、脳血管疾患のリスクを総合的に評価することができます。

会員制メディカルクラブの特徴

会員制メディカルクラブの特徴

自身の健康が経営に大きく影響する経営者には、詳細なメディカルチェックを定期的に受ける必要があることをご説明してきました。その選択肢のひとつとして人間ドックが挙げられますが、経営者の健康管理という観点から見ると一般的な人間ドックでは限界があることも事実です。

一方で、会員制メディカルクラブでは経営者やエグゼクティブに特化した人間ドックを提供しています。

また、人間ドックのほかにもハイグレードな医療サービスを提供しており、その特徴には以下のようなものが挙げられます。 

  • ・最新の医療機器と経験豊富な医師
  • ・専門の医療機関を速やかに紹介してもらえる
  • ・会員11人にかけられる時間が長い
  • ・コンシェルジュサービスがある
  • ・個人情報の取り扱いが厳重

それでは、それぞれの特徴について解説していきます。

最新の医療機器と経験豊富な医師

会員制メディカルクラブでは精度の高い最新の医療機器を用いて検査をおこなうため、一般的な医療機器では見つけられない小さな病変であっても見逃すことなく発見できます。特にPET/CTPET/MRIなどの2つの検査を組み合わせた医療機器は、PET単体やCT単体でおこなう検査よりも病変の状態をより正確に確認できます。

さらに、最新機器によって得られた精度の高い検査結果をもとに臨床経験の豊富な医師が読影をするため、より早い段階で異常を発見することが可能です。

専門の医療機関を速やかに紹介してもらえる

「なぜ経営者に支持されているのか」でも述べましたが、検査で異常が見つかった場合、提携している大学病院や専門の医療機関、連携医師を速やかに紹介してもらえます。

早期に治療を開始することができるため、経営者は自身の病気による事業への影響を最小限に抑えられます。 

会員11人にかけられる時間が長い

1名の医師が担当する会員の数が限られていることから、会員11人に対応する時間が一般的な医療機関より長いことも特徴のひとつです。医師と会員が十分な時間をとって向き合うことで、検査結果から病変を見つけるだけではなく、さまざまな角度から疾患の可能性を探ることができます。

コンシェルジュサービスがある

ほとんどの会員制メディカルクラブにはコンシェルジュサービスがあります。スムーズに受診できるようにさまざまな配慮がされており、予約などで会員が手を煩わされることもありません。

人間ドックの結果、再検査や専門の医療機関での精密検査が必要になった場合も、コンシェルジュが会員に代わって検査の手配をおこなってくれます。

個人情報の取り扱いが厳重

会員制メディカルクラブには高いプライバシー保護基準が設けられています。医療スタッフには守秘義務が課せられ、会員の個人情報は厳重に管理されています。また、検査結果の取り扱いにも細心の注意が払われ、本人の同意なしに第三者に開示されることはありません。会員のプライバシー保護を徹底しておこなっていることは、経営者が利用するうえでもっとも重要なポイントといえます。

会員制メディカルクラブ比較表

会員制メディカルクラブのパンフレット

会員制メディカルクラブを検討するにあたり実際に加入する前提で各社から情報収集をおこないました。

筆者も経営者として今後の会社経営における健康リスクを鑑みた結果、会員制メディカルクラブへの加入は、会社や家族を守る上で重要な選択だと考えたからです。

そのため、各社に対して実際に問い合わせをおこない、資料をもとに比較することにしました。あくまで独自の視点にはなりますが、参考になれば幸いです。 

 

メディカルクラブ比較表

 

※2024年7月現在の情報です

 

 

会員制メディカルクラブ紹介

ここからは、具体的に各会員制メディカルクラブについての情報をお伝えしていきます。資料による情報や担当者からのヒアリングなどをもとに構成してあります。

セントラルメディカルクラブ世田谷

会員制メディカルクラブ「セントラルメディカルクラブ世田谷」

画像引用:セントラルメディカルクラブ世田谷

セントラルメディカルクラブ世田谷は、東京都世田谷にある会員制メディカルクラブです。

心疾患や脳血管疾患、認知症の関わる検査や予防はもちろん、とくにがんの早期発見に力を入れています。最新の検診機器がそろっており、安心して人間ドックを受診できる信頼感を非常に感じさせてくれる施設です。

専用出入口には顔認証システムが設置されており、セキュリティが厳重であるほか、プライバシーの配慮された完全個室も用意されています。また、自然豊かなガーデンテラスや高級感のある会員専用ラウンジもあり、日々の喧騒を忘れられるようなラグジュアリーな空間でストレスなく過ごせるでしょう。

すべての検査にコンシェルジュが同行し、不安や無駄な待ち時間が出ないよう配慮される点も魅力です。エグゼクティブに相応しい環境とサービスを希望する方におすすめいたします。

名称 セントラルメディカルクラブ世田谷
住所 158-0093 東京都世田谷区上野毛3-3-4
電話番号 0120-522-600
受付時間:平日9:0018:00(土日祝を除く)
公式HP https://centralmedicalclub.com/

感想として

セントラルメディカルクラブ世田谷では、ステージ0での早期発見をコンセプトに高度な予防医療を提供しています。また最新のPET-CTMRIはもちろんのこと乳がん検査でつかわれるトモシンセシス(3Dマンモグラフィー)ABUS(乳房用超音波画像診断装置)なども最新機器が導入されており痛みの少ない検査を可能にしています。

そして「顧問医」としてのサービスを明確に打ち出し、診てもらう先生も分かっている点も安心感があります。もしもの時にも外部の専門医との連携によってスムーズに治療をすすめていくことができるのも大きな魅力に感じます。

グランドハイメディック倶楽部

会員制メディカルクラブ「グランドハイメディック倶楽部」

画像引用:グランドハイメディック倶楽部

グランドハイメディック倶楽部は、東京・大阪・名古屋・山梨(山中湖)など全国に複数の拠点がある会員制メディカルクラブです。

人間一人ひとりを手厚くサポートできるよう、1日の検診人数を少人数に限定しているとのこと。それにより、検診に際して医師から検診結果の説明を受ける場合、約30分の時間が確保されています。

入会金・月会費や資格期間が場所によって異なります。また、完売中につき入会受付していない拠点もあるため、希望するエリアが完売となっている場合は再販を待つ必要があるでしょう。(20246月時点)

名称 グランドハイメディック倶楽部
住所 東京・大阪・名古屋・山梨に複数箇所
※詳細は公式HPにてご確認ください
電話番号 0120-374-004
受付時間:9:0018:00(土日祝、所定の休業日を除く)
公式HP https://www.himedic.jp/

感想として

グランドハイメディック倶楽部は、リゾートトラストグループが運営する会員制メディカルクラブです。300名以上の医師数を誇り、日本最大級の会員制メディカルクラブになります。全国に数多くの拠点があるため、幅広い選択肢の中から検討することができることも魅力の一つといえるでしょう。

1994年開業と歴史がある組織らしく、営業段階においてサポートが丁寧なのも良い点です。

感想としては信頼できる先生がいるから選ぶということよりも、グランドハイメディック倶楽部という組織を信頼して加入するという印象を持ちました。

SBI Medic

会員制メディカル倶楽部「SBI Medic」

画像引用:SBI Medic

SBI Medicは、東京都千代田区の会員制メディカルクラブです。

人間ドックの合間にシミ・しわの治療を受けたり、全身疾患に悪影響を及ぼす歯周病の治療を受けたりすることも可能です。美容や身体のメンテナンスにも力を入れたい方に理想的なサービスといえるでしょう。

付随する特典として、SBIグループ各社や協力企業が提供するサービスの優待や、SBIグループの代表である北尾 吉孝氏も参加するビジネス交流イベントなどがあることもポイントです。

名称 SBI Medic
住所 100-6209 東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内9
電話番号 0120-506-055
受付時間:9:0017:45(土日祝を除く)
※第3土曜日は営業
公式HP https://sbi-medic.tokyo/

感想として

SBI Medicは、「いつまでも若々しく健やかな人生を」というコンセプトのもと人間ドックのサービスはもちろんですが、美容点滴や美肌治療といった美容医療、歯科診療などにも力を入れておられます。そのため病気の早期発見早期治療に重点をおくというよりも、幅広く美容と健康についてサポートを望まれている方にとって選ばれているメディカルクラブという印象を持ちました。

セコム健康くらぶ

会員制メディカル倶楽部「セコム健康くらぶ」

画像引用:セコム健康くらぶ

セコム健康くらぶは、東京都千代田区の会員制メディカルクラブです。

定期的な人間ドックのほか、会員専用の安心ホットラインがあり、24時間いつでも電話相談をできる環境が手に入ります。

会員限定のラウンジや診察室が最上階にあり、一般の方の利用スペースと仕切られています。ただし、検査は建物内の他のセンターで実施されるため、完全にプライベートな空間で過ごしたい方にはマッチしないかもしれません、

建物内にフランス料理の巨匠である三國清三シェフプロデュースのレストランがあるほか、人間ドックの際は最寄りのホテルニューオータニ(東京)に宿泊できるなど、付随するサービスも魅力的です。

名称 セコム健康くらぶ
住所 102-0084 東京都千代田区二番町7-7
医療法人社団 あんしん会 四谷メディカルキューブ内
電話番号 03-5772-1330
受付時間:9:0018:00(土日祝を除く)
公式HP https://medical.secom.co.jp/prevent/kenko/

BRB MEDICAL SALON

会員制メディカル倶楽部「 BRBメディカルサロン」

画像引用:BRBメディカルサロン

BRBメディカルサロンは、東京都新宿区の会員制メディカルクラブです。

東京大学や慶應義塾大学出身の名誉教授・現役教授が顧問ドクターとして在籍しており、幅広い医療ネットワークが確立されていることが強みです。海外在住の方に向けた健康管理サポートも実施しているため、長期間の出張や滞在を予定している方でも利用可能となっています。

シニアレジデンスや訪問介護・看護サービスの紹介もおこなっているため、現在の健康だけでなくシニアライフのサポートまで希望する方に向いているでしょう。

名称 BRBメディカルサロン
住所 160-0023 東京都新宿区西新宿2-2-1
京王プラザホテル南館
電話番号 0120-123-011
受付時間:9:0017:30(土日祝を除く)
公式HP https://www.brb.co.jp/medical/

感想として

BRBメディカルサロンは、「世界クラスの名医とつながる」というコンセプトのもと顧問ドクターの充実に力を注いでおられます。検査設備は独自に持っているわけではなく、提携している検診施設で受診をおこなうというスタイルをとっています。

大病院などのサポートに不満を持たれる方、さらに丁寧で親切な対応を望まれるエグゼクティブの方にとって喜ばれるメディカルクラブという印象です。

聖路加メディローカスクラブ

会員制メディカル倶楽部「聖路加メディローカスクラブ」

画像引用:聖路加メディローカスクラブ

聖路加メディローカスクラブは、東京都千代田区の会員制メディカルクラブです。

著名人の利用が多いことでも有名な聖路加病院が母体となっており、専門的な診療や治療が必要となった場合もスムーズに連携されます。

2回の人間ドック(1回目は生活習慣病、2回目はがん検診か血管系検診を選択)に加え、運動プログラムによる健康のサポートも実施されることが特徴です。積極的に身体を動かして、病気の予防とパフォーマンス向上を叶えたい方に合っているでしょう。

名称 聖路加メディローカスクラブ
住所 100-0004 東京都千代田区大手町一丁目97
大手町フィナンシャルシティ サウスタワー2
電話番号 03-3527-9520
受付時間:平日9:0018:00、土曜9:0015:00
公式HP https://medilocus.luke.ac.jp/healthy-support/

感想として

聖路加メディローカスクラブの最大の魅力は、聖路加病院というブランド力です。「人間ドック」「診療」「運動サポート」の3つの柱を中心に会員のサポートをおこなっています。

東京大手町という日本のビジネスの中心地にあるため、仕事の忙しいビジネスパーソンにとっても便利な立地といえるでしょう。

日頃から聖路加病院を利用されている方で、これからワンランク上の医療サービスを受け

たいと考えている方にとって魅力的なメディカルクラブだと思います。

慶應義塾大学 予防医療センター

会員制メディカル倶楽部「慶應義塾大学 予防医療センター」

画像引用:慶應義塾大学 予防医療センター

慶應義塾大学 予防医療センターは、東京都港区の会員制メディカルクラブです。

大学病院で経験を積んだスタッフによる精度の高い検査を受けられるほか、万が一の際には慶應義塾大学病院との連携が可能であり、専門外来までスムーズにつながります。

名称 慶應義塾大学 予防医療センター
住所 106-0041 東京都港区麻布台一丁目3番1号
麻布台ヒルズ森JPタワー5
電話番号 03-6910-3533
受付時間:月~金、第245土曜8:3017:00
公式HP https://cpm.hosp.keio.ac.jp/

ロイヤルメディカルクラブ

会員制メディカルクラブ「ロイヤルメディカルクラブ」

画像引用:ロイヤルメディカルクラブ

ロイヤルメディカルクラブは、東京都新宿区の会員制メディカルクラブです。

年に2回の人間ドックほか、大学の名誉教授、主任教授、教授からなる「トップドクター専門外来」も用意されています。がん、心臓疾患・脳疾患・呼吸器疾患・高血圧・糖尿病などに関する診断・治療が可能です。

人間ドック受診のために宿泊する場合は、ロイヤルメディカルクラブが入居しているホテルへの宿泊やレストランでの食事について優待制度も用意されています。

名称 ロイヤルメディカルクラブ
住所 169-8613 東京都新宿区戸塚町1-104
リーガロイヤルホテル東京 5
電話番号 03-5285-2365
受付時間:平日9:0017:00、土曜9:0012:00
※第2・第4・第5土曜日は休業
公式HP http://www.m-r-w.co.jp/

感想として

ロイヤルメディカルクラブは、東京女子医科大学がバックアップしているメディカルクラブです。またリーガロイヤルホテル東京との連携サービスで宿泊割引やランチサービスなどもあります。

歴史は1994年と古く、東京女子医科大学とともに築いてきた信頼と実績は確固たるものがあるといえます。

銀座メディカルクラブ

会員制メディカルクラブ「銀座メディカルクラブ」

画像引用:銀座メディカルクラブ

銀座メディカルクラブは、東京都中央区の会員制メディカルクラブです。

独自に定義する「スーパードクター」の条件を満たす最良の医師の協力のもと、制度の高い検査が提供されます。

付加サービスとして、酸素水素浴カプセルの利用も可能(※要予約・別途費用)です。酸素水素浴カプセルは疲労回復のほか、睡眠の質改善や老化抑制などの効果が期待されています。多忙を極めストレスの多い経営者にとって、身体を休めながら効率よくケアする方法をもつことは必須といえるでしょう。

名称 銀座メディカルクラブ
住所 104-0061 東京都中央区銀座6-6-1
銀座風月堂ビル3F
電話番号 03-3569-6700
受付時間:19:0018:00(土日祝を除く)
公式HP https://www.ginzamedicalclub.com/

感想として

銀座メディカルクラブは、「どの病院で診療するかではなく、どの医師が診療するかを大切にする」というメッセージの通り、スーパードクターと定義された医師を強みにしています。

実際に人為的なミスによって見落としなどが発生することが現代の医療においても多々あります。そうした点を懸念する人にとっては、魅力を感じるメディカルクラブだと感じられるでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は会員制メディカルクラブについて解説してまいりました。

実際には特徴の打ち出し方や重視している点などが各社異なっていますが、全ては患者様に最高の医療サービスを提供することで「早期発見」「早期治療」そして病気にならない0次予防に取り組んでおられることは共通していました。

その中から自分が重視しているサービス内容や期待するサポートなどをよく理解した上でご検討いただき最適な選択をされることを願っております。

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