ロングテールSEOとは
2021/08/14(土)
GoogleやYahoo!などの検索エンジンにて、自社サイトやコンテンツを上位表示させるためのテクニックであるSEO対策。
オンラインでの集客のためにWebサイトやECサイトを立ち上げて、これからSEO対策に取り組もうとする方は多いでしょう。
しかしSEO対策は専門的な知識・技術なので、闇雲に実行すればよいわけではありません。
正しい知識と技術を持って取り組まなければ集客効果は生まれず、コストと時間を浪費してしまいます。
幸いにも、SEO対策に精通する人々がその知識や技術を詰め込んだ書籍が多数存在します。
今回はSEO対策が学べる初心者向けの本をご紹介しますので、まずは1冊手に取り、SEO対策のスタートラインに立ちましょう。
目次
正しいSEO対策の知識と技術を身につけるには、テクニックよりもまず基礎を固めるのが大切です。
つまり「どんな考え方でSEO対策に取り組むべきか?」の部分であり、それを教えてくれるのが「10年使えるSEOの基本」です。
ページ数は134枚、対話形式で話が進むため読みやすいSEO対策本としてもお勧めできます。
SEO対策の基礎をしっかりと身につけて、忘れないためにも折に増えて目を通しておきたいところです。
ちなみに発刊されたのは2015年4月ですが、タイトル通り現代のSEO対策にも十分通じる内容なのが特徴。
同著で教えてくれるSEO対策の基本はあと年どころか、ずっと変わらないかも知れません。
こちらの発刊はさらに古い2008年6月。
著者はSEO対策の第一人者として知られる渡辺隆広氏です。
「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」の特徴は、書かれている内容にしっかりとしたエビデンス(証拠)が添えられていることです。
「ちょっと古過ぎるんじゃない?」と思われるでしょうが、現代のSEO対策にも通じる内容が満載です。
360ページとボリュームも多く、SEO対策に関する基本から具体的な施策まで書かれています。
また、SEO対策に取り組む方の中には「WordPressを使えば効果的」と考えている方も多いですが、必ずしもCMS(コンテンツ管理システム)があるからといってSEO対策になるわけではありません。
こうしたSEO対策に対する間違った知識にも言及しているので、SEO対策の周辺知識を固めるためのも役立ちます。
内部対策を中心とした、初心者から少し踏み込んだSEO対策本です。
内部対策というのはWebサイト内におけるコンテンツ同士の被リンクやメタタグの最適化を行い、Googleからの評価を上げるテクニックです。
従来、SEO対策では外部サイトからもらう被リンクの数が重視されていましたが、Googleの度重なるアップデートによって様相が変わってきています。
従来よりWebサイトの内容や質に重きをおいているため、内部対策を行って「価値あるWebサイト」というアピールをすることがSEO対策の中心になりつつあるのです。
もちろん、外部サイトから被リンクなどをもらうこと(外部対策)も重要であり、「これからのSEO内部対策 本格講座」では最終的に内部対策と外部対策の融合が大切と力説しています。
先にご紹介した本でSEO対策の基礎を固めたら、初心者から少し踏み込んで内部対策や外部対策について知りましょう。
WebサイトやECサイトはHTMLやCSSといったマークアップ言語、PHPなどのプログラミング言語で作られています。
実は、SEO対策はこれらの言語を作ってサイトを構築する段階から始まっており、正しいコーディング(コードを書くこと)によってGoogleに評価されやすいサイトを作ることがとても大切です。
少々技術的な内容になりますが、「1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座」は初心者でもHTMLとCSSの基本が学べます。
また、これらの言語だけでなくWebサイトやインターネットの仕組みについても解説しているので、これからSEO対策に取り組もうとする方にとっては必須知識が詰まっています。
演習付きで完成品を見ながらサンプルサイトを作れるので、簡単なWebサイトを作るくらいの技術が身に付きます。
こちらはSEO対策の中でもWebライティングに特化した本です。
Googleでコンテンツを上位表示されるには、ユーザーにとって有益な情報を盛り込むと同時にSEO対策を意識したライティングが必要です。
WebにはWebの書き方があり、「沈黙のWebライティング」ではそれを総合的に学べます。
また、「沈黙のWebライティング」はストーリー形式になっています。
物語がありその中でWebライティングについて解説されているので、活字が苦手な方にお勧めです。
また「SEO対策を学ぶこと」と「Webライティングを学ぶこと」は同じようで違うので、SEO対策の基礎を固めた後に読む本として最適でしょう。
WebサイトのSEO対策が完璧でもコンテンツのSEO対策ができていなければ意味はないので、本書で物語を楽しみながら学んでみてください。
インターネットを活用したマーケティング・集客は現代ビジネスにとって欠かせない戦略です。
従って多くのSEO対策本が出版されており、基礎から上級テクニックまで学べます。
ただし、SEO対策が学べるのは本だけではありません。
例えば弊社ブログでもSEO対策に関するさまざまな情報を発信しているので、一通り読んでいただくことでSEO対策の基礎やテクニックを学べます。
また、同じメディアが発信している情報だけでなくさまざまな情報に触れることでSEO対策について深く学べるので、書籍だけでなくインターネットも活用しながらSEO対策の理解を深めていきましょう。