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逆SEO対策とは?方法や注意点など分かりやすく解説

逆SEO対策とは?方法や注意点など分かりやすく解説

皆さんは逆SEO対策という言葉を聞いたことがありますか?通常のSEO対策は検索順位を上げるために行うマーケティング施策ですが、逆SEO対策は対象のWEBサイトの検索順位を下げるために行うものになります。

SEO対策を実施している人やもしかして競合他社に逆SEO対策を仕掛けられているのでは?と不安に思っている方はぜひ最後までご覧ください。

 

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逆SEO対策とは?

逆SEO対策とは?

逆SEO対策とは、すでに述べている通りサイトの検索順位を下げる施策のことを指します。当然自社サイトの検索順位を下げるわけではなく、競合他社のサイトの検索順位を意図的に下げるのです。そのことで業界や地域において自社の地位を相対的に上げることにつながります。

逆SEO対策はビジネスにおいて本当に効果的なのか?

逆SEO対策はビジネスにおいて本当に効果的なのか?

もし、とある会社に自社の新規顧客が取られているのであれば、一定数の効果があるかもしれません。ただし、その会社の順位を落としたことで必ずしも自社の新規顧客につながるとは断言できませんし、競合他社の売上が下がったことの因果関係を証明することも難しいため企業が実施するマーケティング戦略としては優先順位が高いものではないといえるでしょう。

逆SEO対策のメリット・デメリットについて

逆SEO対策のメリット・デメリットについて

実際に逆SEO対策を実施するとなったときには、メリットとデメリットを天秤にかけた上で判断しなければなりません。このメリットとデメリットを正しく理解した上で検討してください。

事前にお伝えしておくと逆SEO対策はデメリットが非常に大きいため一般的な企業におけるマーケティング戦略としてはオススメしません。その前提でご覧ください。

逆SEO対策のメリットとは

もし逆SEO対策をおこなう場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に業界を独占している一社が検索上位にある場合、その順位を下げることができれば自社に顧客を呼ぶことができる可能性が増すことになります。

逆SEO対策のデメリット

逆SEO対策のデメリットとしては、効果が不明確であることと倫理的に好ましくないという理由が挙げられます。もし逆SEO対策を実施していることが明らかになってしまうと場合によっては損害賠償請求などのリスクを負うことになります。

そして企業としての信頼は大きく失墜することにもつながります。逆SEO対策は決して正しい対策ではないことを重々理解しておいてください。

逆SEO対策の手順とは

逆SEO対策の手順とは

ここから具体的な逆SEO対策のやり方について解説しましょう。逆SEO対策の手順は数多くあるので、ここでは一般的なやり方をご紹介します。ただし、繰り返しになりますが逆SEO対策は推奨されるべき施策ではないことを重ねてお伝えしておきます。

当社では逆SEO対策のご依頼は一切受けておりません。あくまで正々堂々と自社ホームページへのSEO対策で集客するようにしましょう。

逆SEOの具体的手順(一例として)

  1. ターゲットとするサイトを決める
  2. 現在の競合サイトの検索順位をチェックする
  3. 質の悪いサイトを複数準備する
    (スパムと認定されるようなサイトを新規もしくは中古でつくる)
  4. 質の悪いサイトから大量に対象サイトへリンクを貼る
  5. さまざまなSNSから大量に対象サイトへリンクを貼る
  6. 検索順位を確認
  7. 手順3〜6を繰り返し実施する

以上、簡単に逆SEO対策の手順をご紹介しました。知識として知っておいても損はないと思いますので、簡単ではありますがお伝えしました。

逆SEO対策の注意点

逆SEO対策の注意点

逆SEO対策の手順をご紹介しましたが、基本的には質の悪い被リンクをつけることによってサイトの評価を下げることが主流になります。当然ですが質の悪いサイトを逆SEO対策目的で準備すること自体、健全な会社がやることではありません。

しかし、悪質な被リンクをつけたからといって必ずしも順位が下がるわけではないですし、対象サイトの管理者によって被リンクの無効化申請されると効果はなくなってしまいます。必ずしも効果的な施策とはいえないですので、逆SEO対策を実施することは全くオススメしません。

逆SEO対策の危険性

逆SEO対策の危険性

逆SEO対策を実施することは、企業としての信頼を失墜させる行為にほかなりません。SEO対策によって自社サイトを上げることで、競合企業の順位が相対的に下がるのであれば問題ありませんが、競合企業のサイトに悪質な被リンクをつけることで自社の順位を上げることは、結果として同じであるにしても倫理的に大きな問題がありますし場合によって法によって罰せられる可能性すらある行為です。そのためSEO対策に注力するあまり逆SEO対策に手を染めることがないよう気をつけてください。

逆SEO対策まとめ

今回は逆SEO対策について解説してみました。SEO対策を学んでいくと逆SEO対策についても興味が湧く人もいると思います。しかし競合企業のサイトに対して目に見えにくいとはいえ悪質な被リンクをすることは企業としての信頼を大きく失墜させる行為です。

安易な気持ちで逆SEO対策に手を染めないようにしてください。もし競合他社によって逆SEO対策をされているかもと感じた方は一度、WEB集客ブレインまでご相談ください。

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<筆者プロフィール>

株式会社GIコンサルティングパートナーズ代表取締役 赤澤宣幸


WEB集客ブレイン
運営会社:株式会社GIコンサルティングパートナーズ
代表取締役 赤澤宣幸

富士ゼロックス(株)、(株)船井総合研究所で経営コンサルティングの経験を積み重ねた後、独立。経営戦略から業務改革・集客マーケティングに至るまでトータルに企業経営を支援。
上場企業から中小企業まで、全国の多くのクライアント企業をかかえ、非常に高い成果の出せる経営コンサルタントとして活躍している。
【経歴】
・明治大学 講師
・ハリウッド美容専門学校 講師
・住宅業界向け経営塾「赤澤塾」主催
・サロン向け集客塾「エステサロン研究会」主催
など講師としても活動中

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