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canonicalタグ(カノニカルタグ)とは?SEO対策で大切な理由と合わせて解説

Webサイトを運営していると様々なコンテンツを作成・公開するため、その中には重複したコンテンツが生まれることもあります。
そうした重複コンテンツはSEO対策上、不利になる可能性があるので注意してください。

Googleは「低品質なコンテンツ」を掲載しているWebサイトに対してマイナス評価を与えており、重複コンテンツは低品質に該当する可能性があります。
では、仕方なく重複コンテンツが生まれる際はどうすれば良いのか?その答えが本記事のテーマである「canonicalタグ(カノニカルタグ)」です。

この機会にcanonicalタグについて理解し、SEO効果を下げないよう努めましょう。

canonicalタグ(カノニカルタグ)とは?

canonicalタグ(カノニカルタグ)とは?

canonicalタグ(カノニカルタグ)とは、重複するコンテンツを「1つに正規化」するために使用するタグです。正規化というのは複数存在する重複コンテンツの評価を、1つのコンテンツに集約することです。

Webサイト運営では、内容が全く同じコンテンツでもURLが若干異なって複数のコンテンツが生まれることが多々あります。
例えばURLの語尾に「index.html」が付いたコンテンツと、そうでないコンテンツなどです。

  • https://gicp.tokyo
  • https://gicp.tokyo/index.html

上記のような場合、コンテンツ内容は全く同じでもURLが異なるためGoogleからは「異なる2つのコンテンツ」として評価されます。すると必然的に重複コンテンツだと判断され、Googleからの評価が下がる可能性があるのです。

従ってcanonicalタグを使用し、一方のコンテンツをもう一方のコンテンツに正規化し、異なるURLでも同じコンテンツであることをGoogleに知らせる必要があります。

リダイレクトとの違い

「2つのコンテンツを1つに正規化する」という意味では、301リダイレクトが使用されるケースもあります。
これはユーザーがコンテンツAにアクセスした場合、自動的にコンテンツBへ転送するという技術です。

リダイレクトを設定するとコンテンツAの評価をコンテンツBへと引き継げるので、一見するとcanonicalタグと同じような効果があると考えられます。
しかし、canonicalタグはあくまでGoolgeに対するヒントであり、リダイレクトのように強制転送するものではないのです。

リダイレクトでも重複コンテンツを避けることは可能ですが、1つ1つ設定する必要があるので設定漏れが起きやすくSEO効果が薄れる可能性があります。
従ってURLの正規化ならcanonicalタグ、URLを変更した場合の転送ならリダイレクトといった具合に使い分けるのが最適です。

canonicalタグ(カノニカルタグ)を使う理由

canonicalタグ(カノニカルタグ)を使う理由

canonicalタグを「重複コンテンツを避けるためのもの」と説明しました。
「www.」の有無、URL末尾のスラッシュ(/)の有無、「http」と「https」の違いなど重複コンテンツが生まれる原因は色々とあります。
こうした重複コンテンツを正規化するためにcanonicalタグは有効です。

そしてもう1つ、canonicalタグを使う理由があります。それは「Webサイトに対するGoogleからの評価を上げたい時」です。
Webサイト内に重複コンテンツがあるとGoogleからの評価が分散し、Webサイト全体としての評価が上がりにくいことがあります。

ですので、canonicalタグを使用して重複コンテンツの中から正規URLを決め評価を集約し、ユーザーアクセスを集中させることでSEO効果を高められるというわけです。

このSEO対策はECサイトにおいても有効です。色違いの商品ごとに異なるURLを設定しているとSEO効果が薄れてしまいます。
そこでcanonicalタグを使用してURLを正規化すると、1つのコンテンツに評価を集中できるためSEO対策になります。

一方でcanonicalタグを使うべきではないコンテンツとは「URLを変更した場合」です。
canonicalタグはURLを正規化するだけであって全ての重複コンテンツが閲覧可能な状態なので、URL変更によって以前のURLにアクセスされたくない場合はcanonicalタグではなくリダイレクトを使用しましょう。
リダイレクトについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

関連記事:リダイレクトとは?SEO対策の上で重要な理由も解説

canonicalタグ(カノニカルタグ)の注意点

canonicalタグ(カノニカルタグ)の注意点

canonicalタグを使用する際は注意点があります。

1つ目は「正規化するURLを間違えないこと」です。
例えばコンテンツAからコンテンツBへ評価を引き渡すようにcanonicalタグを設定する場合、コンテンツBのURLを間違えてしまうと正しく正規化されません。コンテンツAの評価は失われることになるのでSEO効果が薄れてしまいます。

2つ目は「間違ったコンテンツに正規化しないこと」です。
例えばコンテンツAとコンテンツBのテーマが明らかに違うにも関わらず、AからBへ評価を引き渡すようにcanonicalタグを設定するとGoogleからの評価が下落し、SEO効果が著しく低下する恐れがあります。
必ず関連性のある重複コンテンツにてcanonicalタグを設定するようにしましょう。

canonicalタグを使うことでコンテンツの評価を、別のコンテンツへ引き渡すことが簡単に行えます。しかし正しく設定しないとSEO効果が薄れるので注意してください。

canonicalタグ設定後は確認を怠らないこと

canonicalタグ設定後は確認を怠らないこと

重複コンテンツにcanonicalタグを設定したら、正規化URLが間違っていないか、間違ったコンテンツを正規化していないかなどをしっかりと目視で確認してください。
少しでもミスがあればGoogleからの評価が下がる可能性があります。正しい用法でcanonicalタグを設定し、SEO効果を高めていきましょう。

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