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デモグラフィックデータとは?Webマーケティングでの活用方法を解説

Webマーケティングに取り組んでいると、デモグラフィックデータという言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。「なんとなくは知っているけど、活用方法や入手方法がわからない」という方もいるでしょう。
こちらではデモグラフィックデータのWebマーケティングにおける活用方法やメリットを紹介していきます。
 

デモグラフィックデータとは

デモグラフィックデータとは
デモグラフィックデータは人口統計学的なデータのことで、年齢や性別、家族構成、職業、年収、ライフステージなどを指します。
デモグラフィックデータはマーケティングにおいて、顧客をグルーピングするときに広く利用されており、最近ではWebマーケティングにも活用されています。

 

デモグラフィックデータとマーケティングの関係

デモグラフィックデータとは

マーケティングの世界では年齢、性別学歴、家族構成、収入といった切り口で顧客を属性化し、分類していきます。
分類した項目はデモグラフィック変数と呼び、マーケティングを進める上で重要な情報となります。

デモグラフィックデータは、顧客や見込み客のグルーピングを行う際に欠かせません。
というのもデモグラフィックデータは実際の顧客が抱いているニーズや製品やサービスの利用状況などと強い結びつきを持っているためです。

たとえば、衣料品に対して求められているニーズや利用状況は年齢、性別、収入といったデモグラフィック属性ごとに変化しています。衣料品メーカーのユニクロは、グローバルにロングセラーとなる商品を開発するために、徹底したデモグラフィック分析を行っています。もちろん後述するサイコグラフィックデータを含めた多面的な市場調査を行っているからこその成果ではありますが、デモグラフィックデータの分析もしっかりと実施しています。

Webマーケティングの世界でも、デモグラフィックデータを踏まえた上でのWeb広告の配信やサイトコンテンツ制作などが行われています。
このように、デモグラフィックデータを活用して市場と顧客の状況を整理することは、自社のマーケティング戦略において非常に有意義なのです。
同時に、3C分析という環境分析を並行して行うと、より効果的です。3C分析については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

関連記事:3C分析とは?わかりやすく解説
 

データをフル活用したマーケティング

デモグラフィックデータとは
近年ではインターネット上で人口動態をはじめとするさまざまな統計資料が公開されています。

こうしたデータの入手は一昔前よりも格段に容易になっている上に、ネットリサーチ会社に依頼したり、自社でアンケートを行ったりするなどして簡単にデータを集めることができます。

データの活用と収集が容易になったために、これからのマーケティングはより緻密さを要求されるものに変化していくはずです。その一端がデモグラフィックデータに加え、価値観やライフスタイルなどの心理的要因を属性化する「サイコグラフィックデータ」と、住んでいる地域、沿線、都市の規模など地理的要因を属性化する「ジオグラフィックデータ」を組み合わせた、ペルソナ設定によるマーケティングの流行ではないでしょうか。

Webマーケティングを推進する際には、サイコグラフィックデータを使用したペルソナ設定も非常に重要です。なお、ペルソナ設定の際にはカスタマージャーニーマップの作成が有効です。カスタマージャーニーマップについては以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

関連記事:カスタマージャーニーマップとは

 

デモグラフィックデータの活用方法

実際にどのようにデモグラフィックデータを活用していくのか解説していきます。

まず前提として、デモグラフィックデータを利用した場合、以下のことがわかります。

  • ・自社が想定していない顧客層が見つかる
  • ・プロモーション手法が明確になる
  • ・クロスセルなどの実施可能性が広がる

自社が想定していない顧客層が見つかる

収集したデータをもとに、デモグラフィック属性を整理していきましょう。

すると、30代から40代の女性をターゲットとする商品をラインナップしたつもりが、50代以上の女性により多く買ってもらえていることが分かったりするケースもあります。
こうした情報を把握していれば、次のWebマーケティング施策や商品開発の方針を考えるヒントになります。

プロモーション手法が明確になる

デモグラフィック変数を使って顧客を正しく把握することで、新規顧客開拓やリピート率向上に向けたプロモーション手法がはっきりします。
たとえば10代~20代の女性が多い場合、Instagram広告を使ったり、インフルエンサーマーケティングを実施することで効果的にアプローチしていくことが可能になります。

このようにマーケティングを推進する際により効率的なアプローチを可能とするのが、デモグラフィックデータの活用メリットの一つです。

クロスセルなどの実施可能性が広がる

デモグラフィックデータを活用することで、クロスセルやアップセルなどの実施可能性が広がります。
例えば、中年女性向けの商品やサービスを展開している企業がデモグラフィックデータと顧客の購買行動データをクロス分析すると、子供を持つママさんグループはAという商品とBという商品を同時購入する割合が高いことがわかったりします。このような相関性が判明すれば、これらの商品をセット販売するなどの施策が浮かびます。

このように、デモグラフィックデータと自社で蓄積した別のデータをつなぎ合わせることで、クロスセルやアップセルなどの利益率向上のための施策立案に活かせるケースもあります。

 

デモグラフィックデータの集め方

デモグラフィックデータとは
信用力が高くて正確なデータが入手できるのは、国などの公的機関の調査資料です。公的機関がソースの資料としては、ビジネスに活用できる総務省や経済産業省のデータが非常に参考になるでしょう。

より定性情報に近いデータやミクロな情報を入手したい場合は、アンケートを利用した方法が効果的です。
既存顧客のメールアドレスを確保している場合はメールマガジンでアンケートが取れますし、ビジネスパーソン向けの商材であればビジネスセミナーの際に同じくアンケートが実施できるでしょう。また、簡単なアンケート調査や市場調査であれば、クラウドワークスなどのプラットフォームでも行うことができます。

アンケートを取る以外でおすすめなのは、Googleアナリティクスの活用です。
自社サイトを運営している場合、Googleアナリティクスからユーザーの年齢性別を推定したデータを取得することができます。

アクセス数はもちろん、年齢や性別、地域ごとのコンバージョン率(成約率)やサイト内での滞在時間も調査することができるため、Webマーケティングを推進する中でデモグラフィックデータに着目するのも良いでしょう。Googleアナリティクスの使い方については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。

関連記事:Googleアナリティクスの基本的な使い方を初心者向けに解説

 

デモグラフィックデータを上手に使ってスマートなWebマーケティングを

ここまでデモグラフィックデータのWebマーケティングにおける活用方法を紹介してきました。
Webマーケティングではデモグラフィックデータなどを用いてペルソナ設定を行い、効果的な集客につなげるアプローチは基本です。今後、デモグラフィックデータを上手に活用しながらWeb集客を進めていくと、より高い集客効果が得られるかもしれません。

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