エステサロンの売上を伸ばす集客方法とは?
2021/11/21(日)
「工務店を探している人」というのは、注文住宅あるいは住宅リフォームに関する具体的なプランを持っており、委託する工務店を探して吟味するという明確なニーズを持っています。
何を使って情報収集するかといえば、大半の人はGoogleやYahoo!などの検索エンジンです。
そうした理由から工務店がホームページを運営するのはごく自然なことであり、有効な集客手段であると言えます。
しかし競合他社も多い工務店がホームページ集客で成功するには、いくつかのポイントを押さえなければいけません。
「ホームページを作ったから自然とお客さんが集まる」ということは絶対にあり得ないのです。
今回はこれからホームページ集客を始める工務店、またはホームページ集客に悩んでいる工務店に向けてホームページ集客で成功するポイントをご紹介します。
ポイントさえしっかりと押さえればひとまず一定の集客効果が見込めるので、ぜひ参考にしてください。
目次
既にホームページを運営しているが思うような集客効果が出ていない工務店は、初めにホームページへのテコ入れが必要です。
現行のホームページは次のようになっていないでしょうか?
・事業内容や会社情報を紹介しているだけ
・自店の強みを最大限に押し出せていない
・ホームページのデザインはこだわっている
・受注につながる導線設計を意識していない
・スマートフォン向けに作られていない
・明確なサイトコンセプトを持っていない
ホームページとは事業内容や会社情報をただ紹介するツールではなくて、自店の強みやビジネス戦略などを反映しなければいけません。
これができていない時点でホームページからの集客は難しいので、まずはテコ入れが必要です。
これからホームページを作る工務店は上記のようなホームページになってしまわないよう、最初からしっかりとしたサイトコンセプトを持ちましょう。
SEO対策というのは、ホームページを検索エンジンが理解しやすい仕様に作り上げることです。
そうすることで、検索結果に上位表示されるようにされるようになり、検索エンジンからの流入を増やすWebマーケティング施策のひとつです。
また、日本ではGoogleが検索エンジンシェアの90%以上を占めるので、Googleの検索アルゴリズムに適したホームページを作ることになります。
具体的な方法としてはホームページのHTMLタグを最適化する、コンテンツを戦略的にカテゴリ分けして階層化する、被リンク(外部サイトからのリンク)を多くもらえる仕組みを作るなど多岐にわたります。
ホームページを「インターネットという広大な空間に存在する自店舗」と考えてください。
検索エンジンで上位表示されないホームページは、誰にも店名、住所、さらに言えば存在自体を知られていないお店と同じ状態です。
SEO対策を行い、「うちのホームページはここですよ!」と検索エンジンに知らせれば検索時の露出度が高まります。
そうすれば検索ユーザーから発見されやすくなり、存在を認知されるようになるためホームページ集客では特に重要な施策なのです。
関連記事:ホームページ集客のSEO対策とは?
MEO対策とは、Googleマップ上で自店を見つけやすくするための施策です。
多くの工務店は商圏範囲が決まっており、近隣住民や近隣市区町村から受ける仕事が大半です。
工務店を探している人の多くはGoogleマップを使って自宅周辺の工務店を探したり、依頼を検討している工務店の所在地を確かめます。
その際に自店情報が掲載されれば信頼度がアップしますし、Googleマップからホームページへの誘導もできます。
具体的に何をするかというと、Googleマイビジネスに自店情報を登録するのです。
Googleマップ上で自店情報が掲載されるだけでなく、工務店名で検索された際に画面右側に詳しい情報が表示されるようになります。
関連記事:Googleマイビジネスとは?登録手順や活用のポイントを解説
コンテンツとはホームページに投稿する記事や画像、動画のことです。
ホームページ集客を成功させるにはSEO対策が必須と説明しましたが、それだけではいけません。
コンテンツ投稿を継続して行い、検索エンジンに露出する可能性を高めることも大切です。
Googleは「そのホームページは最新情報を提供しているか?」を重視しているので、ホームページの更新頻度が評価に直結します。
更新頻度の多いホームページの方が評価されやすく、つまりは検索結果に表示されやすいのです。
また、ホームページ集客は中長期的な施策なので「継続すること」が何よりも大切です。
理想は週に3回以上、最低でも週に1回以上は新しいコンテンツを投稿してホームページの鮮度を保ちましょう。
ホームページ集客を始めてしばらくすると、お客様からの問い合わせや資料請求が増えていきます。
そうしたお客様に営業をかけて仕事を受注していくわけですが、中には受注に至らないケースもたくさんあります。
その際に失注案件として捨て去ってはいけません。
1年後や2年後、そのお客様が自店に仕事を発注してくれる可能性は大いにあるのです。
ホームページ集客を成功させるには、集客だけに注目するのではなく、その後の営業や失注案件の管理などにも目を向ける必要があります。
しかし、顧客情報の管理と一言で言っても、作業は多岐にわたり作業量も膨大です。
そこで集客・販売促進・顧客管理を自動化するMAツールの導入をおすすめします。MAツールの詳しい解説は下記ページをご覧ください。
お客様リストの管理方法を見直し、失注案件は一定期間が過ぎたら再度アプローチするような営業の仕組みを作りましょう。
工務店に限った話ではありませんが、ホームページ集客に成功した企業は新規顧客獲得のためにテレアポや飛び込みといった営業活動が要らなくなります。
営業は受注確度の高いお客様との商談に集中できるようになり、受注率のアップに貢献するでしょう。
工務店には工務店なりのホームページ集客があるので、それをしっかりと理解した上でホームページを運用し、集客を成功させましょう。
ホームページはもう1人の営業マン
工務店に限ったことではありませんが、ホームページ集客に成功した企業の営業マンは、新規顧客獲得をホームページに任せることで、自身は受注確度の高い顧客との商談に集中できるようになります。
これが会社全体の受注率アップに繋がります。
工務店には工務店なりのホームページ集客があるので、それをしっかりと理解した上でホームページを運用し、集客を成功させましょう。