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WebマーケティングにおけるAIDMA・AISASとは?

WebマーケティングにおけるAIDMA・AISASとは?

本記事ではWebマーケティングに欠かせないフレームワークの「AIDMA(アイドマ)」と「AISAS(アイサス)」をご紹介します。
基本的なフレームワークである「AIDA(アイダ)」については以下の記事で解説しているので参考にしてください。

関連記事:購買行動分析がWEBマーケティングで重要な理由とは?

「AIDMA・AISASはもう古い」という声もありますが、決してそんなことはありません。Webマーケティングを実施するにあたりAIDMA・AISASを活用すると、さまざまなメリットがあるのでぜひご活用ください。それでは解説していきます。

AIDMAとAISASの違い

AIDMAとAISASの違い

AIDMAとAISASは言葉が似ているので混合しがちなので注意しましょう。まずは2つのフレームワークの違いを解説します。

AIDMA

AIDMAは以下5つの言葉の頭文字を取ったフレームワークです。

  • Attention(認知する)
  • Interest(興味を持つ)
  • Desire(欲しくなる)
  • Memory(記憶する)
  • Action(行動に移す)

AIDMAが提唱されたのは1920年代なので、なんと約100年の歴史があります。AIDMAが現代のWebマーケティングに活用されているということは、大昔も今もビジネスの本質は変わらないということです。

現代ビジネスマンからすると「Memory(記憶する)が現代にマッチしないのでは?」という意見があります。当時と違いインターネットが普及した時代なので、欲しくなったら即購入できるからです。

ただし、インターネットショッピングが隆盛な時代であってもネット検索で見つけた商品やサービスを記憶し、後々行動に移すことは多々あるためMemory(記憶する)はやはり現代ビジネスにも該当する項目でしょう。

AISAS

一方、AISASは以下5つの言葉の頭文字を取ったフレームワークです。

  • Attention(認知する)
  • Interest(興味を持つ)
  • Search(検索する)
  • Action(行動に移す)
  • Share(共有する)

これは2004年に電通が提唱したフレームワークであり、ご覧の通りAIDMAをベースにしています。ただしMemory(記憶する)がなくなり、Search(検索する)とShare(共有する)の項目が追加されています。

これはインターネットショッピング隆盛時代を考慮したフレームワークになっており、Action(行動に移す)の後にShare(共有する)が来ているのが特徴です。

インターネットが生まれる前の時代でも、商品やサービスを購入した後にクチコミで情報を共有することは多々ありました。日本ではテレビCMなどのマスマーケティングが盛んでしたが、国によってはクチコミなど消費者の横の繋がりが最も有力なマーケティング方法である場合もあります。

しかしインターネットとモバイルの普及、さらにSNS利用率の拡大によってShare(共有する)の重要性が極めて大きくなったためAISASで新たに追加されています。

AIDMAとAISASはフレームワークとして大まかな部分は同じであっても、時代を反映しているか否かの違いがありますね。

実はAIDMAとAISAS以外にも類似のフレームワークがいくつかあります。一気に知識を吸収しようとすると学習効率が下がるので、ひとまずはAIDMAとAISASを取り入れてみるのがお勧めです。

AIDMA・AISASの活用方法

AIDMA・AISASの活用方法

まず問題になるのは「AIDMAとAISAS、どちらを活用するか?」です。結論から言ってどちらも活用することをお勧めします。

Webマーケティングに合わせたフレームワークと考えるとAISASの方が適任ですが、AIDMAのDesire(欲しくなる)とMemory(記憶する)も現代ビジネスにマッチする項目です。従ってAIDMAとAISASを組み合わせて「AIDSMAS(アイドスマス)」として活用しても良いでしょう。

  • <AIDSMAS>
  • Attention(認知する)
  • Interest(興味を持つ)
  • Desire(欲しくなる)
  • Search(検索する)
  • Memory(記憶する)
  • Action(行動に移す)
  • Share(共有する)

実際、企業や消費者の購買プロセスは複雑ですしWebマーケティングを実施するにあたり、これくらい細かいフレームワークがあっても良いと思います。

肝心の活用方法ですが、AIDMA・AISASまたはAIDSMASに合わせて企業や消費者の購買プロセスを分析します。
具体的には「ペルソナ」と「カスタマージャーニーマップ」を作成し、そこで得た情報をAIDMA・AISASやAIDSMASに落とし込んでいきましょう。ペルソナについては以下の記事で解説しているので参考にしてください。

関連記事:Webマーケティングにおける「ペルソナ」分析とは?

カスタマージャーニーマップは企業や消費者の購買プロセスをマッピング(図にした)ものです。

カスタマージャーニーマップの例

カスタマージャーニーマップの例出典:Web担当者Forum「カスタマージャーニーマップとは? UX向上を達成する7つの事例と作成方法」

AIDMA・AISASと併用すると効果的なので、ぜひ作成してみてください。

このようにAIDMA・AISASを活用するにはまず情報収集と情報整理が欠かせません。可能なら企業担当者や消費者にインタビューやアンケートを実施して、実際の情報を反映できるようにしましょう。

AIDMA・AISASをWebマーケティングに活用しましょう

AIDMA・AISASをWebマーケティングに活用しましょう

まだWebマーケティングを始めていないという企業でも、まずは自社顧客の情報を整理してAIDMA・AISASに当てはめてみてください。
マーケティングのフレームワークですが、Webマーケティングの重要性を理解することもできます。

AIDMA・AISASの扱いに慣れてきたら、他のフレームワークにもチャレンジしてみましょう。

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